浅間中学校での職業講話

昨日SNSで少し書いたのだが、自分の整理もあるのでこちらにも示しておこうと思う。

浅間中学校の中学一年生への職業講話。

これは毎年行われている職業体験や色々な行事がコロナで中止になっている中で、唯一行われた「講義」であり、彼らが学校以外の人とお話ししたりできる限られた時間。

僕以外に、鉄道関係、旅行業界、音楽業界など6業界くらいの方々が貴重なお話をしたようだった。30分程を2回。

事前に生徒は2つの講話をセレクトし、話を聞いて将来のことを考える時間にしていくってこと。

質問アンケートも事前に取って頂いていたので、20分ほどお話をして、質疑応答にした。

プロジェクターに資料を投影しながらも説明にした。

ちなみに、中学校ではiPad、パソコンが一人1台だし、提出物がPowerPointだったりするとのこと。自分がいかにおじさんというか年を重ねてきたのかを改めて把握することとなった。そもそも13才の彼らと45才の僕とは親子の年齢という差がある。いや。親よりも年上の人も多そう。

先生からは「今、子供たちの精神年齢が下がっている」と聞いていた、意外だった。ドンドン大人びた子供が多くなっていくという印象だったので。

行って触れてみた感想は「普通」というか、ちゃんとしている印象だった。

挨拶はもちろん、お話をしっかり聞けて。質問もしてくる。

そんな優等生と言ってもいいくらいな印象だった。

その中で大きく気になったことがあった。それは情報過多。

質問にはいろいろあった。

「年収」「一番難しい料理」「社長で大変なこと」「何がつらいか」など子供らしいというか、一般的なモノも多かった。

その中に彼らへの情報が多くて、未来の未来まで不安になっているのかなーって。

「コロナで何が大変ですか?」「どうやったら就職できますか」

ニュースやネットなどでいろんな状況を見て、現実を目の当たりにしてしま事があるのだと思う。就職難、失業。家での会話。

コロナの影響で大学に行っても就職できないのではないか。飲食含め、今までのあり方では生きていけないのではないか。

そんな不安を言葉にできない子もいるだろうが、感じているように思う。

「把握してしまう」ことの苦しさもありますね。

未来を見る職業講話で、「現実を見る」という感じなのか。

僕からはもちろん現実のきつさは答えている。年収や売り上げ減。スタッフ給与。

一方で、じゃー今彼らが何をするべきなのか。

そんな話もさせてもらった。

それは挨拶とか、感謝。実際自分もできていたわけでもないし、今なお、出来ないこともある。人を傷つけたり、敬えなかったり。

ただ、やはりその重要性は話をしたかった。

ありがとう、ごめんなさい。そして間違ったことをして謝ってくれた人を許す優しさ。

みんな完璧じゃないからってね。

「ありがとう」「ごめんなさい」を言えるか言えないかで人生が本当に変わります。

そう伝えました。

 今、ソーシャルディスタンスで、人との接触をしなくてよくなった。

出来なくなったという言い方もあるが。

課題や授業としては、接触できないほうが楽なこともあるだろう。

ゲームで遊ぶことも許されるだろうし、一人で解決するものが増えていく。

授業もパソコンやiPadを多用し、下を向いている時間が長いかもしれない。

挨拶を打つことはできるが、声で伝えることが少ない現実。

それは我々にも言える。

こうした授業をすることで自分を整理することもできた。

なぜ飲食業についたのか、続けているのか。

今、向かいたい場所はどこなのか。何をしたいのか。

人生は一度きりだ。今をいい経験として次に向かうしかない。

この講話が自己啓発になったのは僕自身だった。

いい機会を頂いてありがとうございました。

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