閉店が生んだもの

本日13時にokeiというお店が誕生したときのビルとの契約を解除し、

鍵を返しました。

これで当たり前のようにあの場所に入れることはなくなり、本当になくなってしまった。

このブログを何度も書いた場所だし、僕の30代をすべて過ごした場所。

本当に感謝しかありません。

中田から始まり、多くのスタッフがあそこで時間を過ごしてくれました。

大掃除や引っ越しをして思わぬ写真や動画などが見つかり、またセンチな気分になってます。

お店というものが何なのかがこの1か月くらいでまた明確になってきました。

自分の空間だったものが自分だけの空間ではなくなること。

そして命を宿し、いつしか多くの人の心の中に確実に備わっていくもの。

自分の店がそうなっていたことに当たり前のように過ごす毎日ではまだまだ気づいていませんでした。

そういう意味で本当にこの閉店というものが教えてくれた事実は大きい。

僕は29歳で独立してから44歳。

人としても多少は成長しただろうし、キモチも違う。

だからこそ、今だからこそわかる、独立したときの躍動感や気持ちの強さ。

そして毎日ファイトする気持ちが強かった。

今ももちろんあるが雰囲気が違う。

そういう意味であの場所がなくなる今がまた成長すべき時だと思っています。

昔の映像を見ていてふーみんが号泣しているところを見た。

現在ワイン処アオジを経営するふーみん。

彼女が号泣していたのは中田の送別会。

200人近くんの方が集まり、最後に僕と中田で歌を歌ってる中でもうこれでもかっていうくらい泣いていた。

彼女と中田の関係は特別。

中田にとっても彼女にとっても最後の師弟関係と言えるのだ。

だから中田と話していても必ずふーみんの話が出る。

ふーみんも完全に崇拝している。

正直この2名の間に僕はさほど関係ない笑

そういう関係がこの14年間の中でいくつか肌で感じる。

僕なんか関係なく、人生を震わせる仲間がそれぞれに出来てる、

それはスタッフだけじゃなくて、お客様同士もそうで。

本当に自分が生きていて、こんなに人と人が合わさり、

人生を変えるくらいな出会いが無数にあった店であることは

本当に誇れる事実。

これからあのビルが無くなり、新しいお店や新しい空間、スタッフが

躍動していくことになる。

僕の人生もここで岐路に差し掛かっているだろう。

でも不思議と前に一歩ずつ進めていると思っている。

失敗もするだろうし、誰かを傷つけることもあるだろう。

でもまた始めることも出来るだろうし、謝ることも出来る。

ありがとうって本気でいうことも出来る。

だから大丈夫だと思う。

お店をやるって本当に大変だなって感じていますが

それ以上に夢や希望が溢れています。

若いスタッフとの会話も楽しいし。

僕ももっともっと成長できる具体的なことを2020年、実行し必ず成果を出します。

これからも片寄雄啓をよろしくお願いします

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