名のもとに

知らぬ間に年を取った。
穏やかに過ごしてきたと思う。
勿論、喜怒哀楽もある。
人を傷つけてもきた。

それでも今思えば、自分勝手に言えば、【穏やかに過ごしてきた】方だと思う。

独立してよかったのか。
そんなことも最近聞かれなくなった

飲食業の自分しか知らない人が多くなった。
知っていてもその日のことを知らない人が多くなった。

それほど時間が過ぎたということであり、
僕がここで過ごせているという証。

今、常に接するのは飲食業からの知り合いや後輩や先輩やスタッフ。

その前の先輩方や同期はこのお店に来てくれて話すことができる。

年齢というものを重ねて色んな物を手に入れた。
そろそろ何かを手放していかなくてはいけない時期なのかもしれない。

そうやってまた新しいことを得ようとしているのだろう。

お店をやってからその繰り返し。

落ち着いてないのかもしれない。
でも、目の前にいるスタッフを見ているときゅんとすることがある。

okeiっていうシャツを着て、シールを作りたいと言ったり、
okeiで働けてうれしいっていう。

そして何よりカウンターで一人座りながら連れを待つ人。
電話をしている。
今okeiにいるよ^もうついてるよ
そう話している。

僕の名前を言っている、お店として。

僕はそんな時、実はきゅんとしている。

okeiっていう言葉が好きなんだ。
雄啓ではなく、okeiであることが。

僕はokeiの雄啓だから。

年末に差し掛かり、このブログも回数が増えていくだろう
そんな気がしてきた。

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