遅れてきた母の日

今日はうれしいことがあった。

仲の良い常連さんが遅れながら母の日ということでお母さんと来てくれた。
母親の食事を外でするのは十年以上ぶりだという。

緊張していると言っていた彼は、喜んでいる母親をみてうれしそうだった。

僕にとっては考え深い光景だった。

小学校を卒業してから、親が離婚し、それからも
まーいろいろと大変な家族環境に陥り、今まで家族団らんや
親と外でも中でも食事すること自体が皆無。

まるで僕ができないことを代わりにしてくれていようだった。

自分のお店ができて、そこで家族や奥さんと食事してくれること。
これは僕の人生の中でかけていた部分であり、
それがこのお店で何食わぬ状況で行われていることがうれしい。

何せそんなことした事ない人間が作ったお店でも
それが出来るってことが特別なのだ。

普通なことが普通にできること。
それが美しく一番幸せなんだと理解できるまで
僕は時間がかからなかった。

高校生ぐらいか。

それが今となってまた確認できた一日だった

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