いい人

昨日、母の日。
僕は物心ついた時からこういった行事はとりあえずこなすタイプ。

そして物心ついたころから2倍のプレゼントが必要になっている。

以前このブログでも書いたが、僕の両親は離婚を中学1年の時にしている。
そしてどちらも再婚している。

だから僕には義理の親を合わせれば4人の親が存在し、それぞれに誕生日と父・母の日がある。

例にもれず今年もそうなった。

実の母親にはお小遣いをプレゼントした。
ま、もうお花もいいかなと思い、少しだがお小遣いにしたのだ。

そして義理母にはなかなか会えないのでお手紙と友人がやっているブランドの革製ブックカバーをプレゼントした。

改めてちゃんとお手紙を書いたことがなかったので・・・。

正確には覚えていないのだが、こういった内容を書いた。

「町子さんはこちらにもお琴の会で結構来ていると聞いているので
電車で本でも読めるかな?と思い、ブックカバーにしました。使ってください。
たぶん、父は今が一番幸せだと思います。
それは彼の今までは想像を絶する苦労があったと思うから。
2度の離婚とその間の壮絶な出来事。。。
社会的にもつらい思いをしてきただろうし、友人を失ったこともあるはず。
でもこうして今幸せそうにしているのはすべて町子さんのおかげです。
彼が幸せであることが、僕を幸せにしてくれます。
このお店をやっていけるのも今までにない、父の安心した顔があるから。
本当にありがとうございます。」

そして町子さんからこんなメールが届いた。
僕はこのメールを読んで、小さなことが幸せなんだなって思った。
大きな幸せはすぐどっかに行っちゃうけど、小さな幸せはずっと残るんだなって。
そしてその塊があの二人にはあるんだなって。
その小さな幸せに参加できたみたいで嬉しかった。

「素敵なプレゼントと心のこもったお手紙を本当にありがとう。
私にもあったんですね、母の日って。
こんなにうれしいことが・・・・。
私、いい人と結婚しました。」

たぶん、おやじもうれしかったと思う。
いい人と結婚しました・・・。
そんなことを言える関係がうらやましかった。

たぶん、今までのおやじの人生で一番の一日だったんじゃないかな?

そしてそんな町子さんから今日電話がきた。

震えた声でこういった。
「本当にありがとう。すぐ使ってます。、ありがとう、ありがとう」

僕はこう答えた。
「日頃の感謝です。ありがとう」

僕は彼女の子供にもなれてよかった。

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